先日、7歳息子・3歳娘と一緒に映画「妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」を観てきました。
私は妖怪ウォッチに関する知識が、かなり浅い主婦です。
妖怪ウォッチの映画を観たのははじめてですが、あまり楽しめませんでした…。
個人的な感想を書いておきます。
※多少のネタバレがありますので、観る予定の方はご注意ください。
私の「妖怪ウォッチ」に関する知識
息子は妖怪ウォッチが好きで、時々Amazonプライムビデオやテレビで見ています。
妖怪ウォッチのおもちゃも持ってますし、妖怪ウォッチぷにぷに(ゲーム)も好きですね。
私は時々その様子を見たりする程度で、妖怪ウォッチに関する知識はこんな感じです。
- 小学生のケイタ(主人公)が、妖怪を召喚して、つかまえた妖怪をメダルにしている
- よくわからないけど、メガネの女の子が主人公の時もある
- 知っている妖怪は、ジバニャン・ウィスパー・こまさん・こまじろう程度
- ストーリーは、まったく知らない
「妖怪ウォッチ シャドウサイド」というのもあるのは知っていますが、何となく怖そうで、一度も観たことがありません。
かなり浅ーい知識しかないという状態だと思います。
映画の感想
妖怪ウォッチの知識がない私でも、一緒に観て楽しめるのかな?と不安でしたが、正直あまり楽しめませんでした。
予告で「大人も泣ける」と言ってましたが、私はまったく泣けず…。
知っているキャラクターがほとんど出てこない

映画の話は、よく見るケイタの話ではありませんでした。
時代的にも、ずっと前の話。
私がかろうじて知っているキャラクターはほとんど出てきません。
なので「妖怪ウォッチ」を見ている感が全然感じられませんでした…(;’∀’)
まったく知らないはじめてのアニメを見ているような、そんな気分です。
怖いシーン多すぎ…3歳娘が怖がって仕方ない

私、妖怪ウォッチって「ポケモン」と同じようなアニメだと思ってたんですよね。
みんなで安心して見られる、冒険物語みたいな。
なので、特に冒頭5分くらいはショッキングでした。
あんな辛くて怖い展開の物語だったのかと…。
妖怪に取りつかれたお母さんや、ヤマンバ、大判焼き屋のお姉さんなど、とにかく怖いシーンが多かったように思います。
そのたびに3歳娘はとにかく怖がってしまい、全然楽しめませんでした。
私でさえ怖かったので、3歳娘を連れて行ってしまったことは後悔しています。。
「ポケモン」というより、「鬼太郎」とか「ぬ~べ~」寄りかな…?
時代背景とちぐはぐな描写・作画が気になる

カラーテレビが出始めた時代ということで、昭和の話なのでしょう。
でも「アイテム」「ウォッチ」という用語が普通に使われていたり、腕時計をなんなくつけてみたり、ショルダーリュック背負ってたり、どうにも時代感がおかしい気がして。
作画も時々荒くて、頭身がおかしく感じられることも結構ありました。
本筋になかなか集中できないところが多かったように思います。
妖怪は敵なの?友達なの?ストーリーについていけない。

よくわからなかったんですが、妖怪って敵なのか味方なのか…。
めちゃくちゃ怖くて憎い敵だったわりに、あっさり許してしまったり。
え?それ許しちゃう?というような肩透かしが結構ありました。
「死んだ人が生き返る」っていうのも、大人にとってはちょっと抵抗あるんですよね。。
ストーリーに置いてきぼりにされることが、多かったです。
妖怪ウォッチに関する知識がないと「?」なことが多い

最後のオチ?は、たぶん妖怪ウォッチを知っている人にとっては、「あの子が、エンマ大王になったのね!」って感じなのかもしれません。
でも私、エンマ大王自体がよくわからないので、何の感慨もなく…。
妖怪ウォッチをある程度知っている人じゃないと、楽しめない気がしました。
まとめ:息子は楽しかった様子。
7歳息子・3歳娘・30代母のひとこと感想としては、こんな感じ。



観たがっていた息子が喜んでくれたのは救いですが、娘を付き合わせたくなかったなあという感じです。
今後の妖怪ウォッチの映画は、たぶん見ないかな…(^-^;
レベルファイブは、レイトン教授など好きなゲームもあるので、ちょっと残念。
以上、「妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」を観た個人的感想でした!