こんにちは、ぽんぱです。
先日小学校1年生の息子・でんぱが、はじめて「学校に行けない」と登校拒否。
1度学童の登所拒否はありましたが、学校の登校拒否ははじめてです。
学校生活は順調に見えていたので、とても驚きました。
「学校に行けない」と言った月曜日の朝
土日は普段通り過ごしたでんぱですが、月曜日の朝起きてくるなりこう言いました。

足のアザは、ずっと前からあるものです。言い方もでんぱがウソをつくときの言い方。
すぐウソと決めつけるのもいけないかもしれませんが、ウソをつくのが下手くそなので、すぐわかってしまいます。


でんぱは、この時点でちょっと涙目。
夫・なっぱと、少し相談しました。


体調悪いなら、寝とけばいいし
以前から「もし学校に行くのを嫌がったら、休ませよう。無理に行くことはないから。」と話し合っていた私たち夫婦。
でもいざ仮病を使って「学校を休みたい」と言われると、戸惑ってしまいました。
学校で何か嫌なことがあったのか、それとも家でダラダラしたいだけなのか、ここで休ませてずっと行けなかったらどうしよう、なんてことが頭の中をグルグル。
でも無理やり学校に行かせることはしたくないと思い、その日は学校を休ませることにしました。
休ませることに決めたら、めちゃくちゃ元気
「今日はお休みでいいよ」というと、すぐ元気になったでんぱ。
それでも登校班の集合時間までは何となくソワソワしていたようで、集合時間が過ぎると



本当にお休みだとわかると、テンションが上がったようです。すぐ調子に乗るクセが出ました。
妹のおかっぱに、自分が休みであることを自慢し始めました。


このでんぱの調子乗りに、大分イラっとした私…。
この日私の痔が悪化して、立つのも座るのも辛かったので、おかっぱだけでも保育園行ってくれないと困る!!
結局おかっぱはその後、大好きな先生に会いたいと無事登園してくれました。ホッ(;’∀’)
なぜ学校に行けないのか考えてみた
でんぱがなぜ急に小学校に行きたくないのか、理由はまったくわかりません。こんなことなのかな~と思っています。
- 何となく行きたくない
- お母さんと一緒にいたい
- 学校や学童でちょっと嫌なことがあった
- のんびりしたい
大人でも、何となく会社に行きたくない日もありますもんね。
でんぱ本人もなぜ行きたくないのか、よくわからないのだと思います。
「なぜ行きたくないの?」と原因は問い詰めない方が良いかな…。
学校休みの日をどう過ごすか
学校を休んだので、家で少しのんびりさせようと思っていました。
ところが、夫・なっぱと少し考えが違っていたことに、はじめて気づきます。
私は学校行けない日は、休んで家で多少のんびりする日と捉えていた。
休みたいなら休ませよう、と以前から話していたけど、全然認識足りてなかったわ…。
— ぽんぱ@とっぱぎっぱ (@toppagippa) May 27, 2018
お互い、学校が嫌なら休めばいいということは納得していました。
でも休ませた日の過ごし方については、意見が合わなかったんです…。
私がテレビを見せようとしたら「いや学校休んだんならテレビはなしでしょ?」という感じで。
Twitterでもそれぞれ意見があり、どちらの言い分もあるよなあと感じました。
結局なっぱが仕事に行ってから、私が仕事で構ってあげられなかったのもあって、少しテレビは見せちゃいました(^-^;
この辺はもう少しお互い話し合わなくちゃいけないですね。
在宅ワーク×小学生在宅
でんぱが学校を休んだ当日は、私は在宅ワークの日でした。
小学生1年生、まだまだ1人で長い時間遊んだり本を読んだりはできません。
しょっちゅう私にちょっかいをかけてくるので、正直めちゃくちゃ仕事の邪魔でした(;^ω^)



子ども1人いるだけで、こんなに仕事がはかどらないもんかと。
時々遊びつつ何とかやり過ごして対応しました。
それでも「今日は学校休んでもいいよ」とスッと言ってあげられたのは、在宅ワークをしていたからだなと思います。
私の前職はお客様とのアポイントも多く、当日朝に急に登校拒否を起こされても、正直休ませてあげるのは難しかったので…。
在宅ワークにしてよかったなと思った日でした。
明日も行けないのではないかという不安

うちの小学校では、近所の同級生のお友達に連絡帳を渡して、欠席連絡をします。
帰りも連絡帳を届けてくれるのですが、まだ小学校1年生なので、親御さんも一緒に連絡帳を届けてくれました。
5分程度の短い時間とはいえ、我が家の欠席のために手を煩わせてしまうことが申し訳なくて…。
届けてくれたとき、インターホンでお友達の顔が見えたので、でんぱが喜び勇んで玄関まで出ていってしまったんですね。
そうするとお友達のお母さんは「アレ?今日は病気とかじゃないんですね?」とちょっと不思議そうで。
「ちょっと朝泣いちゃってて…」と説明しましたが、何となく気まずいから家で待っていてほしかった( ;∀;)
明日もお手間をお掛けしちゃったら申し訳ないな…という、いたたまれなさがあります。
その日の夕方は、学校の宿題と明日の準備を一緒にしました。
「明日は行こうね」と言おうとしましたが、プレッシャーになるかなと思い、「明日、行けたら行こうか」と軽めに伝えてその日は寝ました。
翌日は、なんとか登校できました
迎えた翌日。あまり聞くのも良くないのかなと思い、何も聞かずに朝の時間を過ごしました。
集合時間が近くなると、昨日準備したランドセルと荷物を持って元気に出発。

何事もなかったかのように、家を出ていきました。
あ~よかった。
学校に行けたから解決というわけでもありませんが、ひとまず元気に登校してくれてよかったと思います。
しかしその5分後…思いがけず玄関の「ピンポーン」が鳴りました。
給食袋を忘れてパニック…
インターホンを見ると、なんとでんぱの姿が!
あわててドアを開けると、泣いています。

きゅ、給食セット!?
でんぱの小学校では、おはしやスプーンなどの「給食セット」を毎日持参しています。
そういえば、昨日準備したときに入っていなかったかも…。
ランドセルや家を見渡しても、給食セットは見当たりません。
とりあえず、代わりのおはしやスプーンなどを入れて、臨時の「給食セット」を作りました。


もう…今日は学校行けない!!
発達障害で変化に弱いでんぱ。泣いてパニック状態、このままでは学校に行けません。
お友達を待たせてしまっていたので、私だけで「先に行ってください」とお伝えしにいきました。
はじめて小学校まで付き添いました
自宅に戻りよく考えてみると、給食セットは金曜日に学校に忘れてしまった様子。



小学校まではじめて2人で歩きます。
お母さんが一緒に来てくれるということに少し落ち着いたようで「ここにアリがいつもたくさんいるんだ」とか、「ここ○○ちゃんの家なんだ」とか、登校中のことを教えてくれました。
小学校に着き、教室に入ると給食セット発見!!
給食セットがちゃんとあったのを見つけると、でんぱは安心した様子。
学校の担任の先生も心配してくれたようで、簡単にお話をした後、私は学校を後にしました。
まとめ:気長に、マイペースで見守る

イレギュラーなことが起きて、いろいろと慌ててしまいました。
実際に学校を休ませてみると、親にも結構ストレスがかかるんだなということも実感。
本人の気持ちを尊重したいと思いつつ、私の都合もあり、なかなかノンビリ大らかにとはいきませんでした。
また行けない日もあると思います。
でんぱが家では安心できる環境を作っていくように心がけて、気長に見守っていきたいです。