こんにちは、ぽんぱです。
「小学生が貯め時」ってよく聞きますよね。
私は昨年まで正社員で働いていましたが、いわゆる「小1の壁」で退職し、今はパートと在宅ワークをやっています。
小学生になれば、保育料よりも安くなるし…なんて思ってましたが、現実は全然そんなことはありませんでした。
小1の壁で退職して、全然貯められていない我が家の話です。
我が家の状況
我が家の家族構成は、こちらの4人家族。
- サラリーマン夫
- パートと在宅ワークの主婦
- 小学1年生の息子(普通級に通う発達障害児)
- 保育園年少の娘
正社員の共働き時代は、世帯年収は800万円くらい。私が退職してからの世帯年収は500万円ちょっとです。
毎年300万円くらい失ったことになりますね(社会保険料など考慮するともうちょっと少ないかも)。
あらためて数字にすると大きいです…。
貯め時にならない原因
小1の壁で退職した我が家が、貯められないと思う原因をまとめてみました。1例としてご参考になれば。
共働き前提の住宅ローン

大きな大きな反省点ですが、共働きを前提として住宅ローンを組んでいます。
家を購入した当時は、息子・でんぱの発達障害に何も気づいておらず、頑張って一生働いていくぞ!なんて思っていました。
うちの住宅費用(住宅ローン・親からの借り入れの返済・管理費・固定資産税の月割り)は、月々約11万円。
夫・なっぱの手取りの40%を超えています…。
返済負担率は20%が適正と言われる中、これはヒドイですね(^^;)ちなみに退職前の年収であれば、だいたい20%程度でした。
住宅ローンは1度借り換えをしていますが、金利を見てもさらなる借り換えメリットはありません。
どちらか一方の年収でやっていけるように、住宅ローンを組むべきでした。。
保育料・住民税などは当面高いまま

私が退職したのは、2017年12月。
私の年収は大幅ダウンしましたが、2019年8月までは正社員時代の年収が反映されるため、保育料は高いままです。
- 2017年9月~2018年8月の保育料 ⇒ 2016年の所得に基づいて算定
- 2018年9月~2019年8月の保育料 ⇒ 2017年の所得に基づいて算定
2019年10月~は保育料無償化となるそうで、複雑な思いもありますが、正直助かりますね…。
(というか2019年9月だけ、2018年の所得に基づいた保育料を払うことになるのかな??)
あと今年は住民税の支払いもあり、ヒーヒー言っております。
退職した翌年は特に、支払いが厳しいですね><
学用品の費用が意外とかかる

小学校になったら、学校の費用は確かに安くなりました。
今我が家でかかっているのは、学校諸費5,200円+学童9,100円=14,300円(12か月の平均)。
ただこれ以外に学用品の購入が多いんですよね。
学校指定の絵具セット、体操服、体育館シューズ、水着…などなど。毎回5000円くらいはすぐに飛んで行ってしまいます。
そう考えると子供2人が保育園に通っていた時と、費用はほとんど変わっていません。
苦手克服のための習い事

私が退職して年収が大幅ダウンなので、本当は習い事をさせる気はありませんでした。
でもでんぱが小学生になって、ぶつかったのが「水泳がまったくできないこと」。
水泳が怖くなり、自信を失っていました。
それでも泣きながら「泳げるようになりたい」と言われたら、スイミングに通わせずにいられなくなり…8月から水泳教室に通いはじめました。
私も泳げないですし、夫・なっぱは不在がちで教えられないので。
スイミングって高いんですよねえ…月々8000円です。
まわりは兄弟で通わせていますが、とてもそこまでは手が回りませんでした。
ずっとやめようか悩んでいた児童デイサービスは、このタイミングで辞めることにしています。
子供の張り合い
もともとプライドの高いでんぱ。小学生になると、周りとの張り合いがいっそう強くなりました。



小学生になると周りの友達のことが、とっても気になるみたいですね。
全部は行かせてあげられないし、買ってあげられないけど、楽しい思い出も作りたい…。
そんなこんなでリクエストの何回かは、できる範囲で叶えてあげています。
まとめ:「人並み」をやめる

小学校低学年でヒーヒー言ってるなんて、これからどうするのよ?って感じです。
でんぱが安定して学校や学童に行ければ、私もパートを増やすこともできますが、現状まだ難しいですね。
誰かがでんぱを受け止める余裕がないと、家族がつぶれてしまいそうなので。
今はそういう時期で焦ってもいけないと思いつつ、家計簿とにらめっこしては不安になったりの繰り返しの日々です。
当面は共働き時代の貯金を削らず、入ってくるお金だけで生活できるように「人並み」をやめて、身の丈にあった生活を心がけたいですね。
8月からは「クリアファイル家計簿」を導入していますが、これが結構いい感じに来ているので、今後も続けていきたいと思います(*´艸`*)