こんにちは、ぽんぱです。
いつも愚痴ってばかりの私ですが、この日曜日は息子・でんぱの子育てが心底イヤになってしまいました。
こんな日もあるよ、という情けない母の日記です。
※気持ちが整理できていない面もあるので、暗くてグチャグチャです。
朝から積もるイライラ
日曜日、でんぱは朝からずーっとダラダラしていました。
着替えずにテレビを見たり、朝ごはんも食べず、ゴロゴロして遊んだり。
おかっぱが「貸して」と言った本をわざとからかって隠したり、見せないように持ち上げたり、都度私は注意して朝からイライラ。
日曜日は、午前中にスイミングがあります。
ただでんぱは前日の児童デイの最終日、やりたかった遊びができなかったことをずっと不満に思い、引きずっているようでした。

スイミングを始めるため、経済的な理由で児童デイは辞めることになり、でんぱも納得していたはず。
しかしそこは子供。辞めた途端、児童デイの方がいい!とコロッと態度を変えました。
なんとかいさめながら、


カウントダウンを始めても何にも反応しません。
スイミングに行かない
家での攻防

でも玄関先で急に、訪ねてきました。






わかった、6月までがんばろう
そんな会話を交わしていると、出発すると決めていた時間から10分経ってしまいました。
やっと靴を履き始めて今日もなんとかこれで行けそう…と安心したその時、でんぱがポツリ。

4日ほど前に、小さな靴擦れのケガをしていましたが、もうほぼ治っているもの。
お風呂だって普通に入れています。


これを聞いて、ここ数日のイライラが爆発してしまいました。

お母さんはこれ以上、あなたに振り回されたくないの!!
その剣幕の私を見て、でんぱは「お母さん、お母さん」とずっと泣きながらすがってきます。
本当にダメな怒り方ですよね…私の気持ちだけをでんぱにぶつけて、追い詰めてしまいました。
でんぱは泣きながら、私にしがみついてきます。

その場しのぎで言いますが、そうしてほしいんじゃない。
母のグチャグチャな頭の中

私の頭の中は、いろんなでんぱへの不満でいっぱいでした。
どうして私は、こんなに振り回されないといけないのか、ただただそれが辛かった。
泣きながら泳げるようになりたいと言ったのは、あなたでしょう。児童デイも辞めてでも行きたいといったのも、あなたでしょう。
「デイに行きたい」「おもちゃ欲しい」「ゲーム欲しい」とたくさんの要望をぶつけてくるけど、それなら毎日ちゃんと学校も学童も1人で行ってくれる?
そうしてくれたら、お母さんは毎日働けるよ。お金も今より稼いでこれるよ。
あなたが不安定で、朝急に学校に行けないから、近所のお友達が苦手で学童に送迎しないと行けないから、お母さんは正社員の仕事をしないで、家で仕事をしてるんでしょ。
そんなことでんぱに関係ないのは分かってるんです。私が勝手に辞めたんだから。
学校や友達に馴染めないでんぱは何も悪くない。
でも、どうしても辛い。これまでのことがグルグル頭をめぐり、気持ちがグチャグチャです。
普通に学校に行ける子なら、普通に働けたのに。お金の心配だってしなくて済んだ。そう思ってしまった。
小学1年生の子供に大人げないとわかりながら、頭の中で不満があふれ出して止まりません。
これ以上でんぱに酷い言葉をぶつけないように部屋に引きこもると、でんぱが部屋のドアをガンガンと叩きながら「お母さん!お母さん!!」と泣いています。
何度私は、子供たちを傷つけたら分かるんだろう。
結局行けなかったスイミング
お互い少し落ち着いてから、また話をしました。


しばらく「行きたい」と泣きながら言うので、スイミングへ連れて行きました。
暑い中、自転車を漕いで着いたスイミング。
でもスイミングの前に着いたら「やっぱり入れない」と。
ここまで来たのに。
「無理やり入らせちゃダメだ」という気持ちと、「ここまで振り回しておいて、結局行けないのか」とでんぱを憎むような気持ちが交錯します。
でんぱは、自分の頭をポカポカ殴りながら、「ごめんなさいごめんなさい入れない」と。
自閉症のでんぱ、対処できないことが起こると、こうやって自分の頭を叩いてしまうことがあります。
また私は、この子を傷つけてしまっている。この子は自分がダメな子だと、私が思わせている。
結局帰ることにしました。
スイミングの玄関には、同じクラスを受けるはずのお友達がたくさん入っていきます。
「どうして、私もこの子もいつもこうなんだろう」とやりきれない気持ちに。
毎日、想像の下の下を行く生活。
家まで自転車をこぎながら、涙が出てしまいました。
自分が情けなくて、みじめで、むなしくて。
なんでこんな意味のないことばっかりしてるんだろう。
なんでもっと良いお母さんになれないんだろう。
帰宅後も、募るむなしさ

でんぱは、帰ってきたらすぐ「YouTube観たい」と。
時間をタイマーで決めて見ていますが、終わりのタイマーが鳴っても聞こえないのか、聞こえてないフリをしているのか見るのをやめません。
お昼ごはんもうどんの麺だけを食べ、おかずも具も何も食べず、おやつを要求。
ゲームをやりたいとどうぶつ将棋をしましたが、負けそうになるとルール違反をしたり、やめたり。
何ひとつ思い通りにはならないんだなと、改めて脱力。
習い事に行き、ご飯を食べ、時間を守ってYouTubeを見て、楽しくゲームする。そんなことはどれも望んじゃダメなんだな。
もうどうでもよくなったのと、これ以上顔も見たくないという気持ちになってしまい、その日は全部放置しました。
ずっとお菓子食べてゲームしてYouTube見てればいい。もうどうでもいい。
家のポストをチェックをしたら、保育料の決定通知も着ていて、これまでより月7000円ほど上がるので、さらに打ちのめされたような気持ちに。
(2017年は、私も正社員でずっと働いていたのでそれなりに所得が上がっていました)
貯金を切り崩して生活しないといけないな。
行く気がないなら、スイミングも辞めてほしい。
私が勝手にでんぱに期待してるだけなのは重々承知ですが、毎日裏切られているような気分で。
パソコンを開いたら、googleフォトからの通知で「去年の今日の写真を見てみよう」がありました。
クリックしたら、楽しそうに過ごしているでんぱの写真。
ああ去年は、宿題も学校も学童も水泳も登校渋りもお金も、気にせず過ごすことができたな。
あの頃はあの頃で悩みがあったけど、楽しく保育園に通ってくれていたな。戻りたいな。
そんな風に思ってしまいました。
まとめ:振り返れば、ただの1日だと思う。でも今日は、辛い。

多分また立ち直りますが、こんな日もあったよってことも残しておきたいと思ったので、書いてみました。
きっと私、こんな日をまた繰り返します。
私は、子供が子供であることを受け止めきれない大人です。
自分の感情ばかりで、子供たちを振り回して追い詰めて反省して。
後から振り返れば「そんなこともあった」と思えるのかもしれませんが、今日の私には、とても応えた日でした。
いつか穏やかに振り返ることができる日を、迎えられたらいいな。
暗い日記ですみません。最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(__)m