こんにちは、ぽんぱです。
発達障害のある小1息子・でんぱ、時々学校に行けなくなることがあります。
先日は間違えて持って帰ってきた友達のノートで、パニックに陥り、登校できませんでした。
親としてダメかもしれませんが、正直に言って「こんなことで登校できないなんて、これからどうやって生きていけるのだろうか」と思ってしまうのです。
登校できなかった日のこと
疲れて眠ってしまった前日

登校できなかった日の前日は学童から帰ってご飯を食べた後、少しの宿題をして、眠ってしまったでんぱ。
お風呂も歯磨きも、明日の準備もしていません。
まだ半分ほど宿題は終わっていませんでしたが、週の終わりということもあり、かなり疲れていたようです。
起こして宿題をさせるのも気が引けたので、朝早めに起こして、宿題と準備をすることにしました。
朝、友達のノートが見つかる

翌朝になっても、ダラダラとして宿題がなかなか終わりません。
嫌々やる姿に、こっちもイライラしてしまいました。

(こういう叱り方したらダメなんだろうなあ…)と思いながらも、つい怒ってしまいます。
でんぱが泣き泣き宿題を終えると、もう登校10分前。
あわてて今日の準備をさせようとすると、ランドセルの中に、2冊の国語ノートがあることに気づきました。

よくよく見てみると、1冊はお友達のノートでした。間違えて持って帰ってきてしまったのでしょう。

今日返しておいてね!
そう言うとみるみるうちに、でんぱの顔は崩れて、大号泣&パニック。



…なぜか私が返すしかないことになっています汗
「お母さんと一緒に行こうか」「先生に返してもいいんだよ」
そう言っても、体育座りのまま首をぶんぶん横に振るだけ。
何を言っても、頭に届かないようで、泣き続けてパニックです。
もう登校まで時間もありません。


聞いても、何も返事が返ってきません。
落ち着いたら行けるかもしれないと思い、とりあえず登校班には先に行ってもらうように連絡しに行きました。
休むことが決まれば、元気いっぱい。要求いっぱい。

登校班に連絡をしてから帰宅して、でんぱと少し話しました。

ノートも一緒に返してあげるから

頭は何も考えられなかったようで、ボーっとしながら答えています。
ここで休ませてもいいのだろうか。同じようなことがあっても、いつまでも親が返すことになるんじゃないか。
そんな不安が頭の中によぎります。
でも無理やり行かせたら、この子がダメになってしまうような気がする。
その日も、休ませることにしました。
休むことが決まれば、でんぱは元気いっぱい。


要求もめいっぱいで、正直腹立たしい気持ちにさえなってしまいます…( ; ;)
欠席連絡、やっぱり苦手

登校班のお友達は先に行ってしまったので、返すお友達のノートと連絡帳を持って、私だけで学校に行きました。
担任の先生に事情を説明している途中で、いつも涙がこみ上げそうになってしまいます。

まわりは元気な子供たちでいっぱい。
元気なのに登校できないでんぱとの対比が、辛く思えてしまいます。
子供が登校できない日、私も不安定になってしまう

結局その日も、一日一緒に過ごしました。
相変わらず在宅ワークも進まず、イライラも多くて、やっぱり一緒に過ごすことが負担に感じてしまいます。
でんぱのことは好きなんですが、相性の問題かもしれません。
ずっと気を張りつめながら、怒らないように怒らないようにと自分を戒めながら過ごす日なのです。
遅刻してでも行けるかもしれない、とか登校できる可能性も捨てきれなくて。
引きこもるのも良くないと外に連れ出せば、知り合いのママさんに会って、どう説明しようとビクビクしてしまうこともありました。
母親としての器量のなさが、つくづく情けなく感じます。
まとめ:道のりが長すぎて、果てしなく感じられる。

今回はノートがきっかけで、登校できませんでしたが、たぶんそれ以外にもいろんな要素が積み重なってるのでしょう。
でんぱと一緒に過ごして、もう7年。まだ7年。
これから何年一緒にいられるのかわかりませんが、先がとっても長く感じられます。
辞めてしまった児童デイ、ほかの場所で再開しようかなあ…。
今は相談できるところがどこもなくて、ふさぎ込んでしまいます。
誰かに話したいし、ヒントが欲しい。
子育て、本当に難しいし大変です。