こんにちは、ぽんぱです。
最近、息子・でんぱが1人で自転車に乗れるようになりました。
「やっと1人で乗れるようになったー!」「これでカゴに荷物載せられるー!」と喜んでいましたが…
意外と大変なことも多くて、驚いています。
はじめて自転車に乗れるようになった時のことを、まとめてみました。
自転車に乗れるようになるまで
息子・でんぱは発達障害の特性から、はじめてのこと・できないことをとても嫌がります。
保育園時代から自転車の練習も気が進まず、グジグジと言っては練習してきませんでした。

でんぱのグジグジを超えてまで自転車に乗らせようという気持ちにもならず、あの羽生結弦選手だって自転車に乗れないんだし、まあ乗れなくてもいいかとやり過ごしてきました。
でも小学生になると、周りのお友達がほとんど乗れるので、でんぱも焦った様子。

なるべく失敗させないように、スモールステップで自転車に乗る練習をしました。
- 最初は足で地面を蹴って、バランスを取る練習
- バランスが取れるようになったら、後ろを支えて走る練習
- 数秒ずつ手を放して、だんだんと乗れる時間を長くしていく
練習をはじめて3日め、1人で乗れるように!
でんぱもとっても嬉しそう。

何かの青春ソングの歌詞にありそうだなと思いながら、笑顔でずーっと走りまわる息子を見ていました。
自転車に乗れるようになった後、大変なこと
自転車を買ってから3年が経っていたので、乗れたらゴールのような気持ちになっていましたが、そうではないんですよね。
乗れるようになってからが結構大変でした!私が大変だったことは、こんな感じです。
やたら自転車に乗りたがる
でんぱは長い間、自転車に乗りたいけど練習が怖い…という気持ちを抱えていました。
自転車が乗れるようになったことは彼にとって相当嬉しいらしく、テンションはマックス!!
朝は5時半に起きて

学校に行くときも

自転車乗りたいんだ!!
早迎えして保育園に一緒に自転車で行くと、年長クラスのお友達に

雨の日でも

…もう大フィーバーです(;^_^A
1週間くらいはこんな調子でしたね。
早迎えできる日は行きましたが、行けない日にはかんしゃく起こしちゃったり。
フィーバーが落ち着くまでは、こちらも結構疲れてしまいました(^^;)
子供と一緒に走るストレス
1人で乗れるようになったら、なかなか私の子供乗せ自転車には乗ってくれません。

最近はどこでも一緒に自転車で行くんですが、結構これストレスたまりません…?
- 速度を子供に合わせないといけない
- 細い道を避けて、まわり道を考える手間
- 子供の前を走るなら、後ろを定期的に気にする必要
- 時々子供が距離を詰めてきて、衝突されることがある
- 子供の後ろを走るなら、「ちゃんと前見てよー!」の定期的な呼びかけが必須
- 時々子供が急ブレーキで停止するので、ぶつかりそうで怖い
今までは子供2人を乗せて、自分のペースで走れば良いだけだったので、子供を気にしながら走るのって緊張します!
交通ルールを守らせること
1人で自転車に乗れるようになったら、交通ルールも守らなければいけません。
基本的な交通ルール(信号や走る場所など)は教えたつもりですが、実際に外を走ってでんぱから聞かれることも、たくさんあります。
- 信号がどこにあるかわからない時は、どうしたらいいの?
- 端っこを走っていて、向こうの人とぶつかりそうになったらどうするの?
- ベルはいつ鳴らしたらいいの?
「臨機応変に」というのが一番苦手なでんぱ。
疑問が出たら、こういう時はこうしよう、こんな場合もあるからその時はこうしよう、となるべく細かく教えます。
そうは言っても全部を教えられるわけじゃないので、どこまでどうやって教えたらいいのか、悩んじゃいます。
遠出ができない
車なしで生活している我が家。どこに行くにも基本は自転車です。
子供2人が自転車に大人しく乗ってくれていた時は、自転車で30分かけて大きな公園に遊びに行っていました。
でもさすがに、今のでんぱにそれだけの距離は走らせられません。
行きはどうにか頑張れても、帰りも自分で乗って帰ってこなきゃいけませんからね。
自転車で行って遊んで、疲れ果てて帰れない…となっても困ります。
帰りの体力も考えないといけないので、当面はバスか電車でのお出かけが中心になりそう。
バスや電車では行きにくいけど、自転車なら20分くらいで行けるという場所もたくさんあるんですが、もうちょっと体力がついてからですね。
まとめ:今は仮免期間中。

「自転車に乗れるようになったらゴール」では全然ありませんでした(;^ω^)
まだまだ教えないといけないこと・積まないといけない経験があります。
今は「仮免許」みたいな状態で、親と一緒なら、自転車で外出OK。1人での自転車外出は許可していません。
小学校にあがり手が離れる場面も多くなってきましたが、まだまだ親としては不安いっぱいです。
周りを見ているとヘルメットなしで乗っている子がほとんどなので、それも心配。
行動範囲も手段も広がり、ああ本当に手を離れていくんだなあと少し寂しく思ってしまいました。
ちゃんと安全に自転車に乗れるよう、これからも見守っていきたいです。
みんなは乗れていいなあ~