兵庫県丹波市の「キャンプリゾート森のひととき」で車なしキャンプ。施設自体には大満足、でも車なしはやっぱり大変!

こんにちは、ぽんぱです。

1泊2日で兵庫県丹波市のキャンプリゾート「森のひととき」へ行ってきました。

車なしの我が家では、当然電車&タクシー移動。

7歳と3歳連れの、車なし家族キャンプ旅行を振り返ります。

車なしで「森のひととき」まで行く

キャンプリゾートということもあり、ほとんどのお客さんは車で来られていました。

車の場合、大阪から90分・神戸から60分くらいで行けるそうです。

車なしの場合、電車でJR市島駅まで行き、そこからタクシーで10分ほど。

市島駅まで行く電車はワンマン電車で、ドアが開く場所が限られていたり、ボタンを押さないとドアが開かないシステムになっていて焦りました(;^_^A

 

周りには何もない、小さな駅です。駅を出たところに、自動販売機1台だけありました。

駅を出てすぐタクシー乗り場があり、私たちが出た時には1台だけ止まっていました。

このあたりのタクシーは「氷上交通」という会社のほぼ独占状態だそうです。

タクシー車内でもらった名刺は、裏に駅の時刻表が乗っていて便利!

電車は1時間に1本しかないので、必ずチェックしておきましょう。

タクシー料金は、市島駅~森のひとときの管理棟までで、2000円前後です。

また森のひとときまでに行く途中、コンビニ(ミニストップ)が1件だけありました。

森のひとときの売店でも大体揃いますが、何か買い忘れがあれば寄ってもらうと良いと思います。

ここを逃すとあとは売店以外で買い物できそうなところはありません。

15時チェックインまで遊ぶ

管理棟の様子

タクシーで、森のひとときの管理棟に到着。私たちが到着したのは12時前後です。

管理棟内は、こんな感じ。とてもキレイでした。

フロント横には売店があります。

チェックインは15時のため、管理棟内のロッカー(無料)に荷物を置きました。

カレーランチは良心的なお値段

着いたらまずは腹ごしらえ。

管理棟2階がレストランとなっており、お昼はカレーバイキング。

カレー・揚げ物・サラダ・ドリンクのバイキングで1人800円!良心的なお値段^^

肝心のカレー写真を撮り忘れましたが、とっても美味しかったです!

バイキングのところにあったカレーは1種類だけでしたが、厨房から子供用の甘口カレーをもらうこともできますよ。

アスレチックと川遊びを満喫

大自然の中、おいしい空気を吸いながら散歩したり、たくさん遊びました。

手作り感あふれるアスレチック。

大人の足首くらいまでの深さの川。

水着は持っていきませんでしたが、歩いているだけでも気持ちよくて、子供たちも楽しんでいました。

チェックイン

遊んだあと、15時にチェックインしました。代金は前払いとなります。

我が家の宿泊代は、下記の合計27,200円。

  • リバーロッジ 宿泊代 21,000円(時期により異なります)
  • 夕食BBQセット 6,000円
  • ゴミ袋 200円

ゴミを持ち帰る場合は、ゴミ袋代は不要です。

チェックイン時に、BBQセットの道具も渡されました。食材は16時以降、好きな時に管理棟に受け取りに行きます。

炊飯器や炭などそれなりに重いので、複数人で行くか、男性に運んでもらう方が良いです(私1人でチェックインに行って、結構重たかった;;)。

トレーラーロッジに宿泊

今回我が家は、川沿いにあるトレーラーロッジに宿泊。

トレーラーということもあり、正直お部屋はかなり狭いです。

私がざっくり測った感じでは、室内4~5m×2mくらいの広さじゃないかと…。

高さはそれなりに余裕があるように感じました。

室内にはこんな設備が詰め込まれてます。

  • エアコン
  • トイレ
  • ミニシンク
  • ミニ冷蔵庫
  • コンセント
  • 2段ベッド、寝具
  • 湯沸かしポット

お風呂はないので、管理棟の露天風呂を利用します。またタオル・歯ブラシ・パジャマはないので、持参してくださいね。

子供たちはロフトベッドに大喜び!私は意外とトイレがキレイで嬉しかったです。

デッキにはBBQコンロやテーブルも設置。川のせせらぎを聞きながら食べるBBQ、朝ごはんは最高でした!

アマゴつかみに参加

今回はアマゴつかみのイベントがあったので、夫・息子が参加。

本当は川でやるそうなんですが、西日本豪雨の影響により、プールで行われました。

へっぴり腰だった息子・でんぱが、アマゴを捕まえたときは本人もテンションが上がり、こちらも嬉しくなります。

捕まえたアマゴはその場で自分で串打ちし、塩焼きにして頂きました(持ち帰ってBBQにしてもOK)。

生きたものを捕まえて命を頂く、という良い経験が出来たんじゃないかと思います。

頭からしっぽまで、とっても美味しかったです!!

 

夜はBBQと花火

写真が撮れてませんが、初心者の私たちでも着火剤のおかげで簡単に火おこしができました♪

BBQセットの内容も我が家には十分で、お肉数枚と野菜少しを残してしまったくらい。

大自然の中で食べるご飯は、やっぱり最高!

ロッジのすぐ近くには石畳の炉があり、薪を買って焚火もしました。ちなみに一束700円。

ゆらゆらと燃える炎を見ているだけで、心が安らぎます。

このあと花火も楽しみました♪うちは持ってこれませんでしたが、売店で1000円で購入できます(小さいのなら300円だったかな)。

なお打ち上げ花火は禁止で、手持ち花火のみOKとのことです。

管理棟のお風呂・露天風呂

http://mori-hitotoki.com/service/bath

ご飯が終わったらお風呂!管理棟の1階にあります。

お風呂には、下記のものがありました。

  • リンスインシャンプー
  • ボディソープ
  • ドライヤー

タオル、メイク落とし・洗顔料はないので、持っていってくださいね。

お風呂は温度がぬるめで、3歳でも楽勝で入ることができ、とっても良かったです。時々熱すぎて子供が入れないお風呂もありますよね(^^;)

室内にお風呂が1つ、露天風呂が1つあります。

露天風呂ではヒグラシの鳴き声も聞こえて、ここでも自然を満喫。良いお風呂でした!

繁忙期の場合は無料、それ以外の場合は入浴料200円とのことです。

お風呂に入った後は部屋に戻り、ぐっすり眠りました。

翌日

朝ご飯

翌朝はテンション高い息子・でんぱに起こされて、6時起床。早い…。

昨日残しておいたご飯で、お茶漬けにしました(お茶漬けの素は持参)。

靄のかかる澄み切った空気の中で食べるお茶漬けも最高でした。

ちなみにレストランの場合は、1人1000円の朝食バイキングやってるそうです。

朝も散歩したりアスレチックで遊んだり、昼とはまた違う新鮮な空気を楽しむことができます。

靄がサーっと晴れていく様子も、とってもキレイでした。

チェックアウト

10時のチェックアウトまで、アスレチックと川遊びを堪能。

代金先払いのため、チェックアウトではカギやレンタル品を返却して終わりです。

タクシー・電車を乗り継ぎ、自宅まで帰りました^^

車なしで大変だったこと

「森のひととき」では自然豊かな環境を満喫でき、スタッフの皆さんもとても感じが良く、楽しい旅行になりました。

施設自体には大満足ですが、車なしで大変だったことを振り返ってみます。

色々現地調達になるので、ちょっとお高め

旅行に行くには、荷物がいっぱい。まして川遊びもするので、川遊び用のシューズや、着替えも多めに必要でした。

子供たちが寝てしまうことも考えると、持っていけるのは1人1つのリュックまでと判断。そして家族4人、4つのリュックで荷物はパンパン。

BBQの食材、水、お酒やジュース、翌日分のおやつなどは現地で調達しました。

「森のひととき」は割とお手頃な価格で販売してくれていると思いますが、やっぱりそれなりにお値段はかかっちゃったかなと思います。

覚えてる限りだと、このくらいの値段設定でした。

  • ラムネジュース 130円
  • 歯ブラシ 100円
  • チューハイ 250円
  • チップスター 160円
  • 500mlのビール 400円

薪、花火、飲み物や昼食代、アマゴつかみなど宿泊費以外で「森のひととき」で使ったお金は、結局1万円くらいでした(;^ω^)

タクシーがつかまらず、1時間に1本しかない電車を逃す

「森のひととき」から一番近い市島駅の電車は、1時間に1本しかありません。

10時前にチェックアウトして、10時21分の電車に乗ればいいな…と思っていました。

しかしタクシーを呼ぶため電話すると

「すみません、団体の予約が入ってしまいまして…お迎えに行けるのが早くても10時40分です」

とのこと( ゚Д゚)ヒイイイ…!!電車間に合わない…!!

しかしタクシー以外には私たちが帰る手段はなく、1本遅らせることにしました。

チェックアウト後、40分くらいタクシーが来るまで「森のひととき」で待ち、そのあと市島駅でも電車が来るまで30分くらい待ちました(;^_^A

市島駅はな~んにもないので子供たちもすっかり疲れたようで、駅のベンチで寝てしまいました。

ごめんよ子供たち…( ;∀;)

子供が寝ると、しんどい

子供たちが寝てしまうと、その子供たちと背負っていたリュックも、親が運ばなければなりません。

でんぱの場合20kg+リュック、おかっぱの場合13kg+リュックを抱えなければならず…。

寝ているところを抱き上げて姿勢を変えると唸って嫌がるので、乗り換えのたびに大変でした;;

重くて重くて…肩がちぎれるかと(;^ω^)

子供が寝ちゃった場合が、一番しんどいですね。

まとめ:車なしの場合、予定はスカスカくらいでちょうどいいかも

余裕があれば、丹波竜化石工房「ちーたんの館」にも行くつもりでした。

でも子供たちが寝てしまって、そんな余裕はなく…その予定はスルー。

車なしの場合、自分たちだけでは帰る時間をコントロールできない場合が多々あるので、ほかの予定は入れない方がよかったかなと思います。

でも「森のひととき」自体は最高で、また行きたいと思っています。

今度はレンタカーでも借りて、ぜひ車で…!そのために脱・ペーパードライバー…!!がんばりたいです( ;∀;)