遠方に嫁ぐと、帰省がしんどい!子連れ帰省は、こんなことが大変です。

こんにちは、ぽんぱです。

私は中部地方出身で、現在は関西で結婚生活を送っています。

中部と関西なので、そこまで遠距離でもありませんが、休みのたびの帰省が正直大変です…!

結婚した当初は自分の身ひとつで帰れていましたが、今は2人の子連れ。

遠方に嫁ぐということは、帰省のしんどさも引き受けることだったのかと、今更ながら大変さを痛感。

こまごまとしたことばかりですが、こんなことが大変だよという愚痴です…(笑)

見知らぬ遠方の土地に嫁いで10年。辛かったこと・よかったことをまとめてみました。

帰省前の準備

スケジュールを把握し、親や友達に連絡

休みの数週間前になると、親などから「いつごろ帰ってくるの?」の連絡があります。

  • 上の子は学童が楽しみで、なるべく欠席したくないと言ってるな
  • 習い事はどうしようかな
  • 仕事は休めそうかな
  • 夫の都合はどうかな
  • 実家の予定はどうかな
  • 久しぶりに友達とも会いたいな

などと色々考えながら、スケジュールを考えなければいけません。

また年に数回しか帰らないため、帰省中の予定を擦り合わせなければいけない人がたくさん。

毎回、このスケジュールをまとめるだけでも結構大変なのです(;^_^A

新幹線の予約

帰省する日と戻る日が決まれば、新幹線の予約です。

とくに年末年始やお盆など、混みあう日の場合は、乗る日の1か月前から予約。

子供が寝ないよう午前中の新幹線、かつ家族連れが多い11号車の最前列か最後列を狙ってますが、すぐ埋まってしまうこともあり、いくつかの新幹線を見比べてチェックしています。

何本か見てもなかなか良い席がない時もあったり…。

スムーズに良い席が取れないと、時間をずらして考えてみたりと、ちょっと手間がかかります。

母親1人で幼児2人連れ新幹線帰省!覚えておくとちょっとラクになるポイント

新聞・生協などのストップ

これは面倒になって、今はどちらも取っていませんが…

新聞や生協など定期的に届くものは、帰省中はストップしてもらう必要があります。

これを頭に入れておかないと悲劇になりますね( ;∀;)

毎回休みのたびにストップの連絡をするのも、意外と忘れがちなんです。。

習い事も振替が必要なら、振り替えておかないといけません。

冷蔵庫の在庫処理

数日間にわたり自宅をあけるため、出発前に冷蔵庫をなるべく空っぽにしておきます。

食べ物を腐らせたくないですからね!

そのために帰省の1週間前くらいから冷蔵庫内の食べ物をどうやって消費していくか、毎回頭を悩ませています。

もう10年やってるのに、料理下手の私、なかなか毎回うまくいかないんですよねえ…。

荷物の準備

帰省先の実家に持っていく荷物をまとめるのも、一苦労。

以前は毎回宅急便で衣類などを送っていましたが、子供たちが大きくなったこともあり、送らずに全部持っていくこともあります。

持ち物はこんな感じ。

  • 全員分の保険証・お薬手帳
  • 2日分位の着替え・パジャマ
  • (仕事する場合)パソコン・充電コード・マウス
  • 筆記用具
  • 子供の宿題
  • 携帯の充電器
  • 現金・カード
  • デオドラント用品
  • 新幹線内で食べるおやつ など

帰省先で買えるものもあるんですが、あまりモノを増やしたくないので、毎回持っていっています。

帰省中

移動中の人混み、暑さや寒さ

人混み、本当に苦手です。。

でも年末年始やお盆などピークの時期にしか帰省できないことも多いので、駅や電車での人混みは覚悟しなければいけません( ;∀;)

子供を見失わないように、人にぶつからないように、グズらないように、騒がないように…帰省先まで気を張りつめています。

気候的にも暑い・寒い時期だと、子どももグズグズ言いがちで、こんな中長い距離を移動させないといけないのがかわいそうに感じてしまいますね。

電車・新幹線で子供を静かにさせる

子供が大きくなり、だいぶ楽になりましたが、やっぱり新幹線内で騒がないようには気を使います。

今はゲームやYouTubeがあるので、それに頼りっぱなし。

赤ちゃんのときは、泣いたらすぐ連結部に逃げてあやしていました。

公共の場は静かにさせないと…という強迫感があります。。

子供向けになっていない実家では、色々気を使う

やっと帰省先の実家についても、チェックしなければいけないことがあります。

実家は子供仕様になっていないので、危ないものが割と簡単に置いてあり、取り除かないといけません。

以前は手の届くところにボタン電池が置いてあり、ゾッとしました。

うちにはない石油式の暖房器具も、子供が触ってしまいそうで怖いです。

慣れない環境なので、安心できない面は色々とありました。

休日診療病院などのリサーチ

子供はよく熱を出します。なぜか病院がやっていないお盆や年末年始に!

そんなとき自宅なら、「あそこの病院で休日診療している」という情報は、パッとわかるのですが…

実家の場合は、正直よくわかりません。

私が実家にいたときとは事情も変わっていますし、子育てしたことはない場所なので、色々わかりづらくて。

先日の帰省中にも娘が熱を出したのですが、どこの病院が開いているのかホームページを見たり、電話で問い合わせてみたりとオロオロ。

生活に密着していない土地での、不測の事態というのは対応しづらいと感じます。

子供が実家になじめないとき、行き場がない

息子は私の実家が大好きで、おじいちゃん・おばあちゃんに会うのも楽しみにしています。

でも娘は、自宅が一番大好き。なかなか実家になじめません。

おうちにかえりたい・・・

毎日のように「帰りたい」とメソメソするので、困ってしまいます(^-^;

すぐには帰れない場所なので、何日かは我慢してもらわないといけませんし、やっと慣れたころに帰る感じですね。

実家の台所や洗濯機、使いづらい

ときどき母が祖母の家に行くため、家を空けることがあります。

そんなときは私が家事をしますが、台所も洗濯機も普段と違うので、どうにもやりづらい。

しょっちゅう行く場所なら、何がどこにあるか分かると思うんですが、年に数回なのですぐに忘れてしまいます。

そのたびに「あれはどこ?」と探しながら家事をして、家事がはかどりません!

 

帰省から戻った後のこと

疲れが取れず、1日引きずる

実家から帰宅するのも、これまた一苦労。

子供2人を見失わないように、騒がせないように、へとへとになって帰宅します。

実家なら家事は母がやってくれますが、自宅に到着した途端、私が家事をやらなければいけません。

長い距離を移動すると、やはり疲れが溜まります。

年を重ねるごとに、長距離の移動の疲れが抜けにくくなっているように思いますね。

溜まった郵便物の整理・チェック

数日ぶりに帰宅すると、郵便ポストはパンパン。

特に年始の帰省は、年賀状も届いていたり。

毎日の郵便チェックなら、いつものことですが、数日分になるとさばくのに時間がかかります。

返信が必要な書類、不動産広告、宅配便の不在通知…などごっちゃになっていると気が滅入ってしまいますね💦

空っぽの冷蔵庫。買い出しに行く気力がない…

帰省前に冷蔵庫をほぼ空っぽにしているため、帰宅すると食料は何もありません。

買い出しに行かなくちゃとは思うものの、気力が…。

かなり大量に買い物が必要になり、普段の生活に戻るのに時間がかかってしまいます。

帰省先で病院に行ったら、払い戻しの手続きが必要

県外の帰省先で子供が病院にかかった場合、乳幼児医療が適用できず、いったん自己負担が発生します。

その分は払い戻しの手続きをすれば、返金されますが、これも結構面倒。

保険証・領収書・印鑑・通帳などを持って、市役所で手続きしなくてはなりません。

毎回待ち時間もあって、1時間くらいはかかってしまいます。

荷物をもとの場所に戻し、洗濯をする

実家に持っていったものをカバンから出し、大量に洗濯したり、もとの場所に戻したり…。

それなりの量になるので、疲れた体には応えています。

まとめ:帰省は金銭的にも負担…。

私は実家自体は好きで、できればしょっちゅう帰省したいと思っています。

でもそれと帰省自体の大変さは別で。

「帰省はしたい。でも手間もお金もかかって大変!」という感じ。

まあ、がんばって帰省するんですけどね( ;∀;)

私の両親も年に数回、孫の顔を見るのを楽しみにしています。

子供たちも赤ちゃん時代よりは、自分で歩いてくれるようになって、ぐっと楽になりました。

もう少し子供たちが大きくなれば、楽々帰省できるようになるのかな?

それまではもう少し頑張って、なんとか帰省を続けたいと思います。