こんにちは、ぽんぱです。
我が家は図書館が好きで、よく子供たちを連れていきます。
私もパラパラと絵本をめくりますが、時々「なんじゃこの絵本は!?」と驚く衝撃的な絵本があります。
いつもの絵本とは違う世界に行きたい方に、オススメの絵本をご紹介します。
なお最初からお子さんに読むのはトラウマになる可能性がなくもないので、まずは大人が読んでみてください(;^_^A
不幸な子供
エドワード・ゴーリーの絵本は、これ絵本にしていいのか!?という内容のものが多いですね…。
夢も希望もないとはまさにこのこと。「不幸な子供」を読んだときは、絶句しました。
映画の「ダンサーインザダーク」を見終わったときのような、苦しいやり場のない気持ちになったことを思い出します。
絵も綺麗だけど、独特の影のある雰囲気です。
他の本もたいがいヒドイ(褒めている)ので、気になる方は読んでみてください。
読み聞かせ動画もありました。
ヒト ニ ツイテ
五味太郎さんはたくさんの名作絵本を書かれています。
「きんぎょがにげた」「みんなうんち」など知っている方も多いのではないでしょうか。
この「ヒトニツイテ」は、五味太郎さんという名前を見ただけで、ブックオフで購入しました。
…が、この人こんなにシュールな絵本を書く人なのか!!とびっくらこきました。
タイトルがカタカナだけなら、本文も全部カタカナ。
淡々と進んでいくように見えて、中盤には予想外の展開、そして考えさせられる内容となっています。
なぜかうちの子供たちはこの絵本が好きで、しょっちゅう読んでいます。内容がわかっているのかどうかは謎…。
いるのいないの
これはねえ…大人の私でもちょっとトラウマになりました。
さすがに京極夏彦作品ですよ…!
そもそも小さな子供むけというより、夏の怪談にみんなで怖がるような作品ですかね。
怖いのが大好きな人しか読んじゃいけません。私いまだに怖いです。。
ひとつめのくに
これは子供でも読めると思いますが、結構な皮肉が効いた作品だなと感じました。
見世物にしようと「ひとつめこぞう」を探しに行った男が、「ひとつめのくに」で逆に見世物にされてしまうというストーリーです。
子供なら楽しいお話として、大人なら皮肉めいた話として、親子で違った見方ができる作品でした。
まとめ:たまには夢も希望もない絵本も楽しい(笑)
いかがでしたでしょうか~もし気になる絵本があれば手に取ってみてくださいね(*´ω`)
絵本は夢や希望にあふれたものでなくても、それはそれで楽しいものです。
図書館や本屋さんで、本との出会いを楽しめますように(#^.^#)