30代女性|痔の手術入院体験談|退院後1週間(術後5日目~11日目)の記録

こんにちは、ぽんぱです。

脱肛性痔核の手術で4泊5日の入院後、退院しました。退院後の1週間のことを振り返ってみます。

産後の痔が悪化!30代女性の4泊5日いぼ痔の手術入院体験記~⑨退院当日・術後4日目~

退院翌日・術後5日目

退院してからは、排便後だけ強い痛みを感じました。椅子に座るのも、くしゃみするのも大丈夫です。

ただ私だけなのか…排便したいと感じてから、排便までの間が前より短くなった気がします。

子供が「おしっこー!」と言ってから、すぐもらしちゃうみたいな感じ(^-^;

ギリギリ失敗したことはありませんが、トイレに行きたい!と思っても、誰かがトイレ中だったりすると結構ピンチです。

病院のトイレは複数あったので、マンションの1個しかないトイレが心許なく感じました。

排便後はやはり痛みが強く、少し横にならないと辛いです。

排便したら、壁に手をつたいながら歩いてベッドに行っていました。

トイレの都度行う患部のガーゼ交換は続いていて、ガーゼに浸透液?のようなものはまだついています。でも量は大分減りました。

しかし送迎などで歩くので、患部に当てたガーゼがすぐズレてしまって、あんまり意味がないような気が…(;^ω^)

あと入院生活でずっと横になっていたので、少し動いただけでも疲れやすいです。

子供たちの相手がかなりハードに感じました。

退院後2日目・術後6日目

排便後はまだ強い痛みがあります。排便後は横になって、痛みをやり過ごしました。

それから排便後には流せるおしりふきを使っているんですが、患部を拭くと染みる感じがして痛いですね。

退院してからは毎日ダノンビオを食べて、快便です!

便秘をしないように薬ももらっていますが、今のところ薬に頼らず自力で毎日便が出せています。

排便以外には痛みは感じないのですが、椅子に座るときは、少しお尻をずらして患部が椅子に当たらないように気を付けちゃいますね。

別に普通に座っても痛くはないんですが、防衛本能かな?

退院後3日目・術後7日目

この日は排便後、立っていられる程度の痛みでした。少しジンジンする痛がゆい感じです。

排便後はまだ少し出血がありました。ガーゼにも微量の血と浸透液がついています。

この日は退院後初めての診察があり、かなり緊張していました。

こちらのブログで、通院後の診察が激痛だったと書いていたので…。

【痔核・根治術】いぼ痔の手術日記(7)術後6~7日目【出血・激痛・通院】

当然私も診察時、触診があります。

緊張しながら横になっていましたが…全然痛くありませんでした!!

自分で座薬を入れる時くらいの感じです。これは嬉しい誤算。

個人の病状や先生によって全然違うんだな~と改めて実感。

この日生命保険会社に提出する診断書が出来上がり、4000円支払って受け取りました。

早く入金してほしいので、早々に発送(笑)

退院後4日目・術後8日目

排便への恐怖心がだんだんなくなってきました。

「考える人」のような前傾姿勢を取ると、力を入れずにするっと排便できる感じがします。

排便後ジンジンとは痛みますが、立っていられる程度。

まだガーゼにうっすらと浸透液と血がつきます。

この日でガーゼにつける軟膏がなくなり、浸透液が下着につかないようにナプキンをつけていました。

なぜか時々ひきつれたようなビリっとした痛みが走ることがあります。

手術の時に溶ける糸で縫合してもらいましたが、それがまだ溶けていないからかもしれません。

退院後5日目・術後9日目

朝食後に排便する習慣が身に着きました。ダノンビオすごい…!

これまで便秘と下痢を繰り返していた私ですが、食生活(特にちゃんと噛むこと)と少しの運動に気を遣うだけで、こんなに快便生活が手に入るとは思いませんでした。

これまでいかに自分の体に向き合っていなかったのかと反省…。

排便後は、痛いというより痒い感じの方が強くなりました。ムズムズする感じです。

退院後6日目・術後10日目

すっかり日常生活が戻ってきた感じがします。

排便後は少しの鮮血がペーパーにつきますが、痛みも痒みもありませんでした。

でもふとした瞬間に「ビリっ」と痛みます。チクっと刺されるような痛みを1日10回くらい感じました。

まだ座りっぱなしや立ちっぱなしは、しんどいかなと思います。

便秘対策のダノンビオを子供たちが欲しがって高くつくため、豆乳にシフトチェンジしてみました。

1Lを3日くらいで飲むようにしています。こちらに変えてからも、朝食後の排便習慣は維持できています^^

退院後7日目・術後11日目

朝の排便後、痛みも痒みもありません。排便に対する恐怖心や緊張感は、ほぼなくなりました。

そしてこの日は、退院してから2度目の病院。

触診は前回同様、全然痛くありません。

あと先生が「縫合した糸は、放っておいても溶けるけど、違和感あるかもしれないから取っちゃいますね~」プチプチ取ってくれました。これも痛くありません。

確かに糸を切ってもらったら、時々走るズキっとした痛みもなくなりました。

患部につける軟膏がなくなっていたことを、先生にお伝えすると、一個渡されます。

入院中は知りませんでしたが、この小さい軟膏だけで1,000円するそうな…( ;∀;)

ちゃんと使って早く治そう…!!

そして久々に軟膏をつけたガーゼを患部に当てていたことをすっかり忘れて、普通にトイレに座ってしまいました。

ガーゼは、便器の中にポチャン…(;’∀’)

そのまま流したら詰まっちゃう可能性があるので、ゴミ取りトングで何とか回収。

ううう、情けない…( ;∀;)でもトングあってよかった~。

まとめ:排便コントロールの重要性を実感

手術をしたことで、排便する習慣を身に着けることの重要性を実感。

食生活・排便の姿勢・睡眠などに少しずつ気を配れば、私の場合、排便習慣は正すことができました。

忙しさにかまけて放ってきて手術にまでなってしまったので、もう絶対に再発はさせない!!と意気込んでます。

喉元過ぎれば…と言いますが、毎朝ちゃんと排便することを習慣にしたいと思います。

豆乳も飲んだら肌の調子も良くなった感じがするし、毎日スッキリ排便できるのは、とても気持ち良い。

これからも続けていきたいです!

30代女性|4泊5日いぼ痔の手術入院|お金はいくらかかった?