最近、在宅ワークの仕事を変えました。
(正社員の仕事を退職してから、パート&在宅ワーク掛け持ち、というスタイルは変わってないです。)
前は「オンラインアシスタント」という業務委託でしたが、今は「経理事務」で在宅ワークのパートとして働いています。
勤務先によって全然違うと思いますが、それぞれの感想などを。
業務委託の在宅ワークを辞めた理由
私はオンライン秘書の大手の会社で「オンラインアシスタント」として仕事をしていました。
仕事内容は単純な事務作業です。
最初は新鮮で楽しかったものの、慣れるにつれて「なんだかしんどい…」と感じるようになっていきました。
辞めた理由は、こんなところです。
仕事を「探し続け」「乗り換え続ける」のに疲れた。

私は業務委託として働いていて、「個人事業主」という扱いになっていました。
会社が紹介してくれる仕事はあるものの、それらは単発だったり、継続だとしてもいつ終わるかわからない仕事ばかり。
常に自分から仕事を探し続け、何社もの仕事の一部をつまんで仕事をしていました。
そして先方の都合で「もうこの仕事はいらないよ」と決まれば、即そこで終了。
また仕事を探し…と、いうループです。
気軽に仕事できるのが良いところですが、せっかく覚えた仕事も、先方の都合ですぐなくなってしまう状況。
切り替えがへたな私には向いてなかったんだと思います。
いつも仕事を探さないと仕事がない、という状況は、私にとって安心できる仕事環境ではありませんでした。
会社の仕事の流れ・独特の人間関係に、なじめなかった。

会社には、顧客対応のメインスタッフ(契約社員)と、そのメインスタッフから仕事をもらうサブスタッフ(業務委託)がいます。
私はサブスタッフをしていて、顧客と対応することはなく、メインスタッフとやりとりをしていました。
メインスタッフを挟んで顧客の要望を聞くため、いまいちニュアンスが伝わらなかったり、二度手間を感じることも多かったですね。
いつもメインスタッフを挟んで対応しないといけないので、それがちょっとストレスでした。
あとはメインスタッフの方の中には、厳しい言い方をする方もいて、そんなときはかなり孤独感を感じました。
会社であれば、だれかに「あの言い方辛いねえ…」なんてちょっとした話をできますが、
在宅ワークで一人なので、一人で抱えてしまうことに。
こういう愚痴というかちょっとした話って、なかなかチャットに乗せづらいんですよね…。
一人でやる分、一人で解決しないといけない気持ちが多いってことにも気づきました。
お給料が安く、やりがいを感じられなくなった。

大きかったのがコレです(;^ω^)
私の仕事は「その仕事にかかった時間」で、業務を評価されました。
一度、少し専門知識のいる仕事をしたのですが…
その知識を得るまでに前職で積み上げた時間ってすごく長いんですよね。
でもその会社では、専門知識のいる大変な仕事の30分も、単純なデータ入力するだけの30分も同じ報酬です。
それで何となくモチベーションが落ちてしまいました。
難しい仕事をしたら、それなりに評価してほしい…と思ってしまったのです。
いいところもたくさんあった

やってみないとわからなかったこともたくさんあったので、とても良い経験をさせてもらったと思います。
在宅ワークがはじめての私にも、スタッフのみなさんは色々なツールの使い方を教えてくださったり、優しい方・優秀な方がたくさんいました。
外で働くのが難しい私にも、こういう働ける場がある!というだけで、とてもありがたかったです^^
世界各地でオンラインで働く人がたくさんいて、「これからこんな働き方が広まっていく」っていう新しい働き方を体験させてもらいました。
パートの在宅ワークをしてみた感想
たまたま在宅ワークの求人を見て、募集してみたところ、運よく採用されました。
今度は個人事業をされている方に、パートとして雇用してもらっています。
その方の活動は前々からSNSで知っていて、とても良い方ということはよくわかり、安心して応募しました(^▽^)
実際仕事をはじめてからも、本当にステキな方で、気持ちよく働かせてもらっています。
パートならではの安心感。仕事をもらえる。

パートを始めてから、私はつくづく「雇われてる方が安心できる人間」ということがわかりました…(笑)
仕事量がだいたい一定で、いつも仕事を用意してもらえる有難さといったら!
業務委託の場合、仕事量が安定してないことも多いですからね。
仕事を探す必要がなく、言われたことだけをやっていれば良いので。
つまらない人間かもしれませんが、私にはそれが合ってます(;^ω^)
あと直接雇用なので、お給料もちょっと良くなりました!
確定申告不要
業務委託だと個人事業主の扱いなので、確定申告が必要なんですよね。
記帳とか領収書の整理って面倒…。パートなら一切いらないので、とても助かってます。
経費を出してもらえる
私の場合は、仕事で使う備品(付箋やクリップなど)は経費で買ってもらっています。
プライベートなものと混ざらないよう、別に管理する必要はありますけどね。
業務委託の場合は、経費は自分持ちなので、このへんもありがたい。
人間関係がシンプルになり、とても仕事しやすい
今回は1対1なので、人間関係がとてもシンプルでやりやすいですね。
指示をもらう人と直接やりとりするので、パッと仕事に取り掛かれます。
信頼関係を崩さないよう、色々気は遣う
時給制のパートで、毎回業務を始める時間・終わる時間を記録しています。
ここで信頼を失うことがあってはイカンと思い、かなり厳密に時間はつけてますね。
直接会うことができないからこそ、チャットの文面や時間管理・備品管理には気をつけていきたいです。
まだ働き方は定まりません。でもそれでいいのかも。

今回はとても良い方とご縁を頂くことができて、ラッキーでした。
これまでのオンラインアシスタントの経験もあったからこそ採用して頂けたみたいなので、色々経験しておいてよかったなと。
正社員を退職してから2年ほどですが、これまでパートと在宅ワークの割合は色々変えてますし、パート先も変えました。
正社員のときのように、同じ場所でスキルを貯めていくような働き方はできていません。
でも登校が不安定な息子のことも考えると、フレキシブルに働けているだけでも感謝という感じです。
やっぱり私、働くのが好きなんだなあと思います。
どんな形であっても、少しでも社会と関わって自分の時間やお金も作るようにしていきたいな。
これから子供たちが成長するにつれて、また働き方も変えていくかもしれませんが、その時々でと自分に合う働き方を探していきたいです。
まとめ:在宅ワークも、結局人(会社)による…!

在宅ワークが業務委託でも、パートでも、結局は人(会社)によるんだなというのが、正直なところです。
ふつうに会社に行って働くのと同じく、在宅ワークだって働いてみないとわからないことも多いですよね。
業務委託ならではの良さもありますし、パートならではの良さもあるので、色々経験してみるのも悪くないかなと思います(o^―^o)