「はぁって言うゲーム」を買ってみました。
家族で楽しめそうなゲームかなと思って何気なく買ったのですが、これとても自閉症の息子にもよかったと思います!
遊び方
お題カードにしたがって、配られたアルファベットのお題を、声や表情だけで表現します。

一緒にゲームをする相手は、その声や表情から、「どのお題を演じているのか?」予想して当てていきます!
遊べる人数は3~8人なので、家族みんなで遊べるゲームですね。
説明動画もありました!
自閉症の息子に良いと思ったところ
人の表情を注視して、考える練習になる
人の顔をじっくり見るのが、苦手な自閉症の息子。目線を感じるのもニガテです(;^ω^)
でもゲームなら当てたい!という思いがあるようで、しっかり表情を見たり・見られたりしてくれます。
相手が今どんなことを表現しようとしているのか?ということを、考えて理解する、とても良い練習になっていると思います。
間違ってたとしても、似たニュアンスの表情を感じ取ることもできますね。
また自分が表情や声を出すときにも、どうしたら相手に伝わるのか一生懸命考えて表現しています。
同じ言葉でも、「表情やシチュエーションによって、ちがう意味を持つ」ということを、ゲームを通じて学べているように思います。
協力型なので、勝ち負けのかんしゃくが少なくてすむ
息子は小4ですが、まだまだ「勝ちたい!!」の気持ちは強く、かんしゃくを起こすことも時々…(だいぶ減りましたが)。
このゲームは基本的に協力型で、当てられても当ててもポイントが手に入ります。
つまりゲーム内で敵対する人物はおらず、全員が「協力者」の立ち位置なので、邪魔したりされたりということがありません。
最終的には獲得得点で順位が決まりますが、そこまで敵対する雰囲気がないので、和やかに遊べるのも良いところ。
対戦型のゲームって、かんしゃくのモトになりやすいので、これがホントありがたいです( ;∀;)
みんなと一緒に盛り上がれる
自閉症うんぬん抜きにしても、このゲームすごく面白いです!
家族でやっただけでも、当たったら「おお~!」ってなりますし、かなり盛り上がります。
みんなで協力して、一緒に盛り上がるという経験、自閉症の子だと実は結構できなかったりするので、その点もありがたい(#^.^#)
ちょっと困ると思うところ
困るなーと思うところも、書いておきます(;^ω^)
部品が多いので、なくしそう
こまごまとした点数・アルファベットパーツが多いです。
だいたい1円玉くらいのサイズかな。

いっぱいあるので、なくす確率高そう…。ゲームが終わったら、即片づけ推奨です。
表情系は難しすぎるかも…先に抜いちゃうと良い
声を出さずに、表情だけで表現するものもあるのですが…これは小学生には結構難しい印象。

かなりの演技力が必要な感じがします。
我が家では「これはムリ」と判断し、最初からカード抜いて、やらないことにしています。
家族とはいえ、時々恥ずかしいお題もある

「セクシーに」「ぶりっこ」「モデル風」など、家族の中でも演技するのがためらわれるようなものも時々(;^_^A
おじいちゃんおばあちゃんとかと一緒にやるときがあったら、非常に避けたいカードですよね…。
こういうのも我が家では先に抜いちゃってます。
楽しみながら、スキルアップできたらいいな~
ちょっと困るところも挙げましたが、基本的にはすごく楽しんでます!
家族みんなで楽しめるゲームなので、これからもちょこちょこと遊んでいく予定です。
続編もあるようなので、気になる…!