子どもの不登校って、親もメンタルやられるよねというお話

現在小4の息子が不登校スタートしたのが、2020年6月。

1年前のことです。

この1年間、本当に不思議な時間でした。

現実なのかなと思ったり、周りとの当たり前の違いに改めて打ちひしがれたり、学校に行かなくていいんだと穏やかな気持ちになったり、この子と一緒に消えてしまおうかと全部悲観してしまったり。

色々な気持ちが次から次へと巻き起こって、それに振り回されっぱなしだったような気がします。

親のメンタルも乱高下

子どもが不登校になることは、保育園時代から何となく覚悟していました。

発達障害があって、集団生活には馴染みにくかったですし…。

それでも、実際に学校に行かなくなるということの現実は、私にとっては予想よりずっと重くて厳しかったです。

日々のメンタルは乱高下。

 

文章が書けなくなった

文字に書きだすというのは、私にとって、行き場のないストレスを発出させる場所でした。

だからこのブログにグチグチだらだらと書いていたりしたんですが…

あるときから全く書けなくなってしまいました。

 

なぜなのかよくわからないのですが、書きたくても言葉がまとまらない。

文が出てこない。言葉がボロボロこぼれ落ちていく感覚で、こんなのは初めてのことでした。

 

ストレスなのか、何だったのか…

時間をかけて、今は少しだけ回復したように思います。

 

言いたいことはたくさんあるのに、それが言葉になって出てこないというのは、本当にもどかしいものですね。

(今もあんまりまとまってないですけど…)

 

Twitterが読めなくなった

発達障害や不登校のことなど、Twitterでもよく見たり、話を聞いてもらったりしていました。

でもあるときから、自分より大変そうな人を見ては「この人はこんなに頑張っているのに、こんなことで自分は…」と自分を責め

学校に行けているお子さんの話を見てはうらやんでしまって、辛く感じることが増えるように。

 

勝手に凹んだり、うらやんだり、自分で自分を振り回してしまっていたと思います。

感情がうまくコントロールできなくて、Twitterとも少し距離を置くようになりました。

 

全方位に向かって「ごめんなさい」

思えば、子どもが不登校になったことを全方向に対して「ごめんなさい」と思う気持ちがすごく強かったです。

子どもに、ダメな親でごめんなさい

親が子どものことを一番に受け入れなくてはいけないのに、学校に行かないという現実をどこか受け入れられずにいました。

子どものことを心から受け入れられなくて、すごく申し訳ない気持ちでした。

 

職場に、迷惑をかけてごめんなさい

子どもが不登校になったことで、思うように働けなくなり、職場にも迷惑をかけてしまうことに。

穴を埋めるためにほかの方にも迷惑をかけ、それでも家庭のために働かないといけなくて、職場にすがりついている自分がとても情けなく感じました。

 

親に、孫の楽しい話を聞かせてあげられなくてごめんなさい

私の両親は、孫の学校でのことや友達の話などをとても嬉しそうに聞いていました。

実はまだ両親には不登校のことは話しておらず、不登校のことを話さなくてすむように、連絡も控えがちに。

学校に行けていたら、話せたであろう勉強や友達の話。聞かせてあげられなくてごめんね、と思う気持ちもあります。

 

先生に、迷惑かけてごめんなさい

学校の先生は、不登校の息子にとても良くしてくださいました。

ただでさえ忙しいのに、家に話しに来ていただいたり、プリントを持ってきてもらったり。

貴重な時間を奪ってしまうことが辛く、申し訳ないと感じていました。

 

夫に、笑顔の家庭を築けなくてごめんなさい

息子の不登校で、私もイライラしたり気持ちが不安定になってしまっていました。

ちょっとしたことで夫と喧嘩したり、わかりあえなくて涙したり…

ドンと構えられる妻だったらよかったのに、と何度も思いました。

 

雑談に、変な空気になってしまってごめんなさい

子どもの学校の話題というのは、お天気のように当たりさわりない話題として扱われている節があるように思います。

当たり前のように学校の話を聞かれたときに、不登校なんですと話すと、空気が重くなってしまう…

ウソついても誤魔化しきれないし、こっちも雑談を当たりさわりなく済ませたいのに、スミマセン…

 

常に「これで良いのか?」という不安

不登校当初のショック・混乱の時期をすぎると、ジワジワと不安に襲われるようになりました。

子どものためだ、これで良かったんだと思いたい気持ちの一方で、

「本当にこれで良いのか?」という気持ちはいつもとなりあわせ。

 

「おじさんになっても引きこもり。不登校の初めになんとかしておけばよかった」なんてネットの声を見かけるとグサグサ刺さるものがありました。

 

子どもを不登校になるまで辛い思いをさせてしまった自分の判断が信じられず…

いったい何をよりどころにしていけば良いのか、いつも途方に暮れていました。

 

現状:息子も娘も五月雨登校中

我が家の現状はというと、小4息子も小1娘も、学校には行ったり行かなかったりです。

今年から小1になった娘、

なんとなく予想はしてたけれど、やっぱりこちらも学校を嫌がるようになりました。

 

予想はしてたけれど……やっぱりこっちもかあとズーンと重い気持ちにはなりますね。

 

息子も新学年になって少し頑張ってみようとたまに学校に行っているけれど、教室には入れなくて廊下からちょっと見たり、別室に行ったりという感じです。

 

そんな感じのまとまりないブログですが、リハビリがてら続けてみようかと思います。

子どもの不登校のことばっかりじゃなくて、自分の人生を少し明るくしないとね。

 

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