こんにちは、ぽんぱです。
今日は酷いタイトルですみません(;^ω^)
我が家の娘・おかっぱは、私たち夫婦にとっては唯一の女の子で、親目線ではもうめっちゃくちゃに可愛いです。
でも私と夫に似てしまい、傍目から見ると残念ながら「ブサイク」な子です…。
私も顔にはたくさんコンプレックスがあるので、将来娘が顔で悩んだ時は、そっと寄り添いたいなと思います。
3歳娘のブサイク状況

おかっぱは、私と夫・なっぱの悪いところをかき集めたような顔です( ;∀;)
イラストは当社比かわいめに書いてますが、実際のおかっぱはというと…
眉毛は極太で両津のよう、目は腫れぼったい一重、鼻はぺちゃんこ、口はヘの字でいつも不機嫌な感じ
親の私も、ここまで書くのもヒドイ(汗)

最初に書きましたが、私にとっては世界一かわいい女の子です。
でも赤ちゃんの頃から、おかっぱの顔を見た人たちは一様に「うわあ…」っていう顔をしてました(;^_^A
お世辞で「かわいいね」って言うのも憚られたのか、「よかったねえ!」ってごまかされることも多々(笑)
本人はかわいいものが大好きですが、フリフリの服は異常に似合いません。。
ちなみに息子・でんぱは、両親の良いところをそれなりに集めたような感じで、「男前」と言われることもあります。
美人に産んであげられなくて、ごめんよ…(m´・ω・`)m
大きくなると顔が変わることもありますが、このままの調子で成長したら将来悩むかなあ…と親は心配しています。
私の思春期のコンプレックス
おかっぱの母・ぽんぱは、ブサイクでも美人でもないです(と本人が思っているだけで、ブサイク寄りかな…)。
でも思春期は自分のコンプレックスで辛いことも多かったです。
顔の造りとはちょっと違いますが、一番のコンプレックスは毛深いことでした。
体中毛むくじゃらの私は、年がら年中カミソリが必要。
まだ自己処理のことも知らなかった中1のとき「ヤバイ、毛深すぎでしょ?」って笑われていました。
そのほかは、丸顔・出っ歯・低い鼻・ヘの字の口(おかっぱに遺伝してます…)がコンプレックスでした。
「スクールカースト」の最下位でじっとしていた中学生

一番つらかったのは中学時代。女子は学年が進んでいくにつれて、スクールカーストが鮮明になります。
上位は最先端のオシャレをしたカワイイ子たち、私は常に最下層を陣取っていました。
当時は丸メガネ、性格も内気で人見知りな私には、その位置しかありません。
そして中学校は「その立ち位置を超えたふるまい」をすることができない世界でした。
オシャレをしようとしたり、クラスの人気の男の子に告白したり…そんなことすればすぐにイジメ・からかいの対象。
何も起こらないように、じーっとただただ耐えていた中学校生活は、あまり思い出せません。
写真を撮られるのも大嫌いで、そのころの写真もほとんどないです。
その後、高校生以降に顔のお手入れやオシャレを始めて、多少マシになっていったと思います。
30代の今、娘に伝えたいと思うこと
やっぱりブサイクよりも美人のほうが生きやすい世の中じゃないかと思います。
(実際に美人の方もそれはそれで大変なのかもしれませんが…)
人を羨み、自分の顔を受け入れられない時期もあるでしょう。
自分の顔が大嫌いだった時期を振り返り、娘が自分の顔で悩んだら伝えたいことをまとめてみます。

自分の顔を受け入れられなくても、それで良い

「あの子のような顔だったら良かったのに」って、私もたくさん思いました。
親のせいじゃないのに、(心の中で)親のせいだ!もっと可愛く産んでほしかった!ってなすりつけることもしてました。
この顔でずっと生きていくのが辛いと思うこともあるかもしれません。
でもそれで良いんです。自分の顔を受け入れられない時期もあって当然。
自分の顔を大好きな人はそうそういません。
それでもみんな、毎日生きている。だから自分の顔を無理やり受け入れなくても良い。
私は自分の顔を受け入れられない時期があったけど、そんな時期もあって当然だよって伝えたいです。
自分の見た目が好きじゃなくても、あなたが大事な一人の人間であることには何も変わりはありません。
山崎ケイさん【仮定ブス幸福論】は参考になるよ
芸人「相席スタート」山崎ケイさんの、仮定ブス幸福論って知ってますか?
【自分をブスだと仮定して】中身を魅力的にしていこうっていう考え方です。
これを最初テレビで見たときは衝撃でした。「自分をブスだと仮定して」自分を磨くって良いですね。
大きいカバンを持ち歩くのは、今もちいさく実践中^^
30代以降は、努力の美しさが勝つ

私は今33歳。10~20代は顔のキレイな子が、キレイだと思っていました。
でも30代以降は顔の造りではなく、どれだけお手入れをしてきたかが顔に出ていると感じます。
キレイだな、と思う人は顔の造りではなく、肌のキレイさ・センス・髪型・身にまとう雰囲気が素敵な人です。
それは生まれもったものだけでなく、後からの努力でも手に入れられるもの。
だから日々自分に似合うものを研究・実践をすると、キレイな人になれます。
自分に似合うものを知るための第一歩に、骨格診断・パーソナルカラー診断は役に立ちます。
卑屈になると、顔に出る

顔の造りが良くない。ただそれだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。
思春期の頃は、それがすべてのように感じられるけど、当然そうじゃないです。
だから、卑屈になる必要はゼロ。
「ブサイクだから何したってムダ」って悩んでる時間こそがムダ!!
中学時代の私の顔、少ない写真を見ると「卑屈」の塊でした。実際の顔の造り以上に、負のオーラが出すぎていて、近寄りたくない感じです。
卑屈は最大の敵。
矛盾してるようですが、自分の顔を受け入れられないと思っても、卑屈にはならないでほしい。
コンプレックスは、パワーになる

コンプレックスは、すごく強いパワーをもたらしてくれます。
私もカワイイ子を見ては「勉強だけは負けたくない!」と思い、学校での勉強を頑張りました。
コンプレックスから生まれるパワーは、長続きしやすい燃料です。
そのパワーを使って、あなたの人生を豊かにしてほしいと思います。
学校や家ではない世界を見つけよう

私の中学時代は、家と学校だけの世界でした。
視野も当然すごく狭かったです。一度気になったことやコンプレックスを自分の中でどんどん深く掘っていってしまいました。
今は色んな場所・世代の人と、SNSなどを通じて交流することができます。
色んな人と知り合うと、コンプレックスだと思っていたことがそうじゃないと気づくこともあります。
本を読むのもオススメ。
インターネットの怖さを知ったうえで、いろんな人と知り合って欲しいです。
世界は学校と家だけじゃなくて、とても広くて楽しいから、その場所だけで落ち込まないでほしい。
まとめ:切られたカードで勝負!

人生は平等ではありません。
美人でお金持ちで頭の良い人がいる一方、そうではない自分を見てコンプレックスを感じることもあると思います。
でもそこで文句を言っていても、何も変わらない。
自分に切られたカードを最大限利用して、人生を強く歩んでいってほしい。
私もおかっぱの手本となるように、ひとりの女性として強く生きていきたいなと思います。