発達障害の息子・でんぱが、小学2年生になりました。
入学のときほどではありませんが、2年生になるという経験も、意外とはじめてのことだらけ。
2年生になって3週間が経ったので、少し振り返ってみたいと思います。
見過ごしてたけど、2年生もはじめてだらけ

でんぱが入学したときは、ひとつ年上の2年生は「2年生という存在」にしか見えていませんでした。
もうすでに先輩感があるというか…。
でもいざ自分の子が2年生になってみると、「2年生は、つい先日まで1年生だった子」なんですよねえ。
1年生には、みんなからの視線にも配慮があったように思います。
黄色いランドセルカバー、黄色い帽子、名札をつけて、誰から見ても1年生!ってわかるようになってました。
みんなが「1年生扱い」をしてくれていたんですよね。
でも2年生になったら、黄色いグッズは一切なくなります。
1年生扱いはされなくなり、みんなが大切にするべき新しい1年生が入ってくるという経験。
はじめてのクラス替え。
新しい教室、下駄箱、出席番号。
新しいクラスメイト。
新しい先生。
はじめての下級生。
2年生になっても、はじめてのことは尽きないんだなあと、親の私もやっと認識しました(;^_^A
はじめてのことが苦手なでんぱにとっても、また試練のときです。
進級にあたり、しておくべきことは?
発達障害のあるでんぱが進級するにあたり、「サポートブック」は更新しました。
ベースは去年のままですが、1年生のときのエピソードやお願いしたいことを追加しています。
- 水泳が苦手で、登校拒否になったこと
- 発表会のときに、泣いてしまったこと
- 欠席連絡は、電話でもOKにしてほしい
- 宿題が負担になるときは、量を相談させてほしい
などですね。
近々、個人面談もあるので、様子を聞きつつ先生と連携もはかっていきたいです。
あ、ちなみに昨年の先生から今年の先生への引継ぎは、ほぼなかったようでした(;^ω^)
先輩ママさんのブログやツイートでも、学校に配慮をお願いするポイントなど詳しくまとめられていたので、ご参考に!
学校との合理的配慮の交渉で最初に保護者がやるべきことって立ち位置の整理って言えばいいのかな、立場の違いを再確認することだと思う。子どものことって私たち保護者にとったらプライベートで、先生にとったら仕事なんだよね。この温度差というか立ち位置の差を認識しておくこと大事。
— ヒヨコ (@hiyokoharumaki) April 18, 2019
支援級への異動も、視野に入れつつの普通級在籍

でんぱは、今のところは2年生のクラスでも楽しくやっていけているようです。
ただまだ4月、くわえて今年は10連休があるので、そのあとドーンと元気がなくなるときもあるんだろうなとあまり今の調子を信じてはいません(;^_^A
私自身がはじめて同級生からイジメを受けたのが、小学2年生だったということもあり、また周りとの関係も複雑になっていくのかもしれないとも思っています。
年齢が上がっていくにつれて、人間関係も大変なことが増えるんだろうなあ。
学習内容も、覚える漢字の数もグッと増え、掛け算なども入ってきます。
授業も宿題もますます大変になっていくのでしょう…。
でんぱがどこまで普通級の子たちについていけるのか、ちょっと不安。
本人の様子も見ながら、支援級への異動も視野に入れて生活していこうかなと思っています。
(とは言え、そんなにすぐには支援級には移れないようですが…)
まとめ:今年も休みつつ、やっていきます。

発達障害のあるでんぱは、普通級で過ごすにはかなり体力・集中力を使っています。
普通の子よりは疲れやすいと思うので、時々は休ませて、家でもできる限り調整はしようかなと。
私自身は、本当はもう少し働きたいという気持ちもありますが、まだ当面はセーブしつつになりそう(;^_^A
しょうがないので、その面は上手くいけるバランスを探りつつ、また1年を1日ずつやっていきたいと思います。